システム運用管理で効率化しよう

会社の資産を守ることができるツール

会社にある備品や設備などをまとめて管理しないと、どこに何があるのかわからなくなってしまいます。そこでシステム運用管理を導入して、まとめて管理をしてみましょう。具体的にシステム運用管理は社内のネットワークや備品などをまとめて管理できるツールです。例えばネットワーク管理においては、社内にネットワーク上に発生するトラブルを遠隔操作で解決できるようになるのが強みです。例えばパフォーマンスが低下している時は、原因を検出して問題を解決します。またセキュリティー管理に関してはパスワードやアクセス権を管理して、不正アクセスやウイルスなどによる情報漏洩を防止することができます。ちなみにパフォーマンスの低下は、どれくらいまで落ちたら障害とみなすのかを設定可能です。また社内のデータをバックアップできる機能も付帯します。バックアップをしておけばいつでも復帰をすることが可能なので大変便利です。万一会社のデータがウイルスに感染してしまい、壊れてしまってもバックアップから復旧することができます。

会社にどれくらい資産があるのか、物品を調べたいときもシステム運用管理が使えます。システムに会社の物品をシステムに登録しておくことができるので、画面上からどのような資産があるのか確認できます。例えばパソコンやディスプレイだけでなく、家具なども把握できるので便利です。また固定資産の対象なのか、などのステータスも確認できるので固定資産税の計算をするときにも活躍してくれます。さらに物品の管理部門から取得日なども細かく入力をすることができます。マニュアルや備品画像などを添付できるツールもあるため、より管理がしやすく情報の共有に役立ってくれるのが強みです。

スマホから利用できるツールも用意されている

システム運用管理はクラウドタイプのものが主流です。オンプレミスだと専用機器の導入などをしないといけないため、イニシャルコストがかかりがちです。クラウドタイプならソフトだけの導入をすれば良いので、費用は最小限に抑えることができます。しかもソフトはサブスクリプションでの利用なので、毎月安価な金額を支払うだけで運用を行えます。ちなみにクラウド型のものはスマホから利用できるものもあるので知っておくと便利です。スマホで備品の写真撮影をして、その画像やデータをクラウド上の管理画面に送ることができます。クラウド型はシステム管理画面がネットワーク上にあります。そのためソフトにインストールをする必要がないので導入もしやすいです。